2010年5月31日

iPad 見た!

5月28日に発売になったiPad。アメリカでの販売は既に100万台を突破し、日本では予約開始日に行列ができ。そして発売前日にも店頭での徹夜行列がニュースになった。
私は、アップル信望者でもないし、iPhoneユーザーでもないし、自分自身がデジタルのリテラシーは著しく低いし(苦笑)・・・。アップルと言えば、唯一iPod(&iTune)のみヘビーユーザーであるものの、正直なところ、このブームの真髄についてよく理解できていなかった。
しかしながら、コミュニケーションを仕事にしている立場上、「知らない」ではすまされないし、情報収集は必須だ。けれど発売後の話では、行列のニュースに反して意外にも、iPadは売り切れというわけでもなく店舗に在庫は十分な様子だし、「な~んだ。しばらくは様子見だなあ。」などと思っていた。
そうしたところ、今朝の通勤電車の中で、偶然iPadを見た。座席でiPadを見ている人がいたのだ。日本での発売からわずか3日後・・・。いち早くiPadを入手したと思われる彼は、iPadで読書しているという様子ではなかったようだが、使い始めたばかりで各種アプリを確認中という感じだった。操作している様子はまさにiPhoneと同じ。確かに大きい。しかし、見るからに軽そうだった。だからどうというわけではないのだが、言葉にできない流れを感じた。内心「iPadなんて・・・」と軽視していた私は、今朝の電車のたった一人を見ただけで、いきなり「これはやはり来るに違いない」と確信してしまったのである。

2010年5月20日

デジタルの波

世の中のデジタルが進む中、私自身はITスキルがまるでついていかず、内心おいてきぼりを食らったような不安な感じを覚えることが少なくない。今さらデジタルかよ?!という感もあるが、それでも私が携帯も使うのは基本機能が中心だし、Webを見る時も、どうも出力したものを見ないと頭に入らないような気がする。話題のiPadで本を読むなど、私にとってはあまり現実味がないことだ。
それでも、Web&モバイルの展示会に行ってみることにした。
出展数は多かったがそのプレゼン方法はさまざまで、来場者に価値をアピールできているところは果たしてどこまであっただろう? 来場者のレベルも多様であろうから、一概には言えないが。しかし結論としてはとてもおもしろかった。有意義なイベントだった。
結局のところ、技術は進んでも、コミュニケーションとして誰にどう見せていくのか、を考えることで初めて、デジタル技術の価値を享受できることを再認識した。同時に、どんなことができるのかを知らないままでいることは大変な損失であることも、百も承知のつもりではあったが、改めて再認識した。コミュニケーションを生業にする者にとっては、そこをどうわかりやすく加工するかが仕事だ。
その昔、まだ印刷は写植文字で版下で入稿していた時代から、Macで原稿を制作する時代に変わっていくときに、コンピュータをバカにしていたデザイナー。その昔写真はフィルム中心だった時代に、デジタルの写真などは撮らないと言っていたカメラマン・・・・。それでも時代は確実に進み、もはやデジタルは避けて通れなくなった。今やメールは場合によっては電話よりも重要なインフラだ。
iPadで本なんか読まないと思っている私も、「そんなことを思ってたよなあ」と言う日が、いずれ来るのかもしれない。