2014年12月23日

男性の女装嗜好が増えているような気がする

少し前まで、私はあるサイトで「イメージ・コンサルタント」のカテゴリーに登録されていた。
どうやら、私が人となりや生きざまが表れている「顔」に関心を持っていて、そこにかかわっていることから、このカテゴリーになったようだ。

私自身は、メイクもファッションもあまり興味がなく、色彩感覚も全然自信がないので、このカテゴリーには大いに違和感があるのだが、個人、あるいは企業の代表者がイメージ戦略としてどのような「顔」を出していけばよいかをアドバイスしたり、出している「顔」が企業理念に一致しているかどうかを見せていただいたり、企業理念を反映させた「顔」の撮影プロデュースをしたり・・・・そういうことに取り組んでいるので、イメージ・コンサルタントというカテゴリーに入ってしまったようなのだ。

それによって、「イメージ・コンサルタント」への質問が、そのカテゴリーに入っている人全員にメールで一斉に届けられる。
その中で、しばしばいただく質問が、男性からの女装に関する質問だった。

メイクのコツ、
肌の手入れ、
女性らしいきめ細やかな肌になるための手入れ法
女性らしい色の組み合わせやコーディネート    等々

男性が女装したときにより美しく見せるにはどうしたらいいかを尋ねてくる数があまりに多いことに、正直なところ私は驚いた。

念のため書き添えておくが、彼らは心が女性というわけではない。
また、性的に男性を恋愛対象としているというわけではない。
そういうことではなく、単純に女装して街を歩きたいというのだ。
世の中には、女装したい男性がそんなにたくさんいる、ということが、私には大きな驚きだった。

尾木ママで有名な教育評論家の尾木直樹さんが「男性が女装するって、想定外の綺麗さがある。自分が綺麗って発見できるのも楽しい」とテレビで語っていたのを聞いたことがある。


ちなみに、女性からのよりたくましく見せるための質問というのは1本もなかった。
想定外のたくましさや凛々しさを表現したいという超えはほとんど聞かないのに、なぜ、女性の外見になりたい声が多いのか。
女性のように綺麗になりたいと思うのか。

ここが私が不思議に思うところだ。

今の世の中、どちらかと言うと女性の方が生きやすい世の中に見えることはないだろうか。
女性蔑視は論外で、女性の権利を守ることを推奨され、女性は大事にされることが多い。
場所によっては必要以上に優遇されることもある。
本来女性はそれをあまり望んでいないことがあったり、実際は見せかけだけの優遇だったりするケースも実は多いのだけど、それでも瞬間的にでも女性になりたい男性が、今、増えているような気がする。

男とか、女とか、そんなことは関係なく生きれば楽なのに・・・私はそう思っている。

蛇足だが、最近私はその「イメージコンサルタント」に登録されていたサイトから離脱したので、今ではそういうカテゴリーで登録はされていません。