2015年5月11日

難しい年頃っていつ? ・・・いつだって微妙なお年頃です。

しばしば年齢について書くのは、
私自身が
「気にしない。気にしない。」
と言いながら、結構気にしている証しなのかもしれない。
いろいろ見てると自然に目に留まるのだから。

村上さんのところというサイトがある。
村上春樹さんが読者からの質問を受け付け、それに回答するというサイトだ。
すでに質問の受付を終了しているばかりか、サイトの更新自体も4月30日をもって終了している。
このサイト、実は新潮社(の人)が運営している。

私は村上作品と言えば「ノルウェイの森」しか読んでいないし、


ハルキストではないけれど、
「1Q84」は社会現象になり、新潮社はこれでずいぶん儲けたと話題にはなったよね。。。


だからこのサイト、ハルキストのファンクラブみたいなものなのでしょうが、
そろそろ次の新刊本が出てくるのかな?!


さて、そのサイトに寄せられた読者からの質問で、
どうも気になる記事を見つけたのだ。

女性、36歳、
わたしは女にとってなかなか難しい年頃なのですが、これから先、素敵な歳の重ね方をして楽しくきれいに生きていきたいと思っています。


なんじゃ?!
36歳でなかなか難しい年頃だって?!
若者が何を言ってるんだよ~?と言いたくなるけど、
私も36歳の頃は、当時の自分の年を微妙な年頃だと思っていたような気がする・・・・

でも、50代になった今、私は50代を微妙な年頃だと思う。
きっと80歳になれば80歳を微妙な年頃だと思うんだろう。

そう、いつだって微妙なお年頃。
後から思えば、なんじゃ~!って感じであったとしても。

だから、いつだって今が大事なの!

いつだって「今」は「取り返しがつかない」時間。
そういうこと、日々の忙しさにまみれていたり、
なんとなくふわ〜って生きていると、すぐに忘れちゃうんですよね。

人生とは、生まれてから死ぬまでの時間。
その間に「今」があるわけだけど、
「今」が積み重なっていくのが人生とも言えるわけです。

可愛い盛りの子どもを見て
「今だけよね~、こういうのって・・・」と言う言葉、よく聞かれるけれど
いやいや、子どもだけじゃないよ。

子どもだって大人だって、
30代だって、50代だって、80代だって、
「今」は「今だけ」。

そんな風に思うと、
何やってるのよ、私!
って思う。
自分に喝を入れられる。

人生を考えることは、「今」を大事にできるのだ。


補足)
このサイトの質問者の趣旨は、素敵な中年女性に共通するところを知りたいことで、たまたま私がその質問のなかの「難しい年頃」というフレーズに食いついただけです。





 6月10日 生きざまと顔の関係 自分の顔について考える。
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 5月18日 人生の地図を描く(マンダラエンディングノートを使って)
       入会は受付中ですが、体験参加は満員御礼となりました。
→5月13日に1名キャンセルが出たので受付中です。
5月14日現在情報なので、お問い合わせください。