2015年1月20日

セミナーや講座、勉強会にどんな価値を求めるか。

世の中にはセミナーや講座、趣味の会、勉強会等々がたくさんある。
私も、いろいろな会に参加することも多いし、自らが開催することも多い。

自分自身が参加者になったときに行ってよかったと感じるのは、
そういう考え方を知らなかったけれど、知ったことで目の前が開ける、という感じだ。

へえ~!
まさか?! そんなこと! そんな考え方があるなんて!
聞いたことがないことが聞ける!
会ったことがない人に会える!
今までわからなかったけど、そこだったのか!

あるいは、
既に知っていたことではあるのだけれど、それが再確認できて自分の頭が整理される、という感じの時もある。
これは、もやもやがスッキリする、という感覚に近い。。

本で読んだり、ネットで調べたりして情報がたくさんありすぎて、いろいろ見聞きしているうちにわけが分からなくなる。
何かしなきゃと思っても、どこから手をつけたらいいかわからない。
そんな時に、整理されることにはとても価値がある。

また、参加したことでそこで出会う人とのつながりができる価値もある。
私の場合は、これを目的に参加することはあまりなく、あくまでも結果論ではあるのだが、それでも同じアンテナを持っていた者同士なので、このつながりの価値は意外に大きい。

たぶん、こんなようなことで、世の中にはセミナーや講座や勉強会がたくさんあるんだろう。

先日、私が参加した新年会を兼ねた勉強会。
カメライターのかさこさんが主催したものだが、面白かったのは開催場所だった。
東京・本郷にある老舗旅館だったのだが、東京在住の私にとって、東京の老舗旅館に行く機会など、そうそうあるものではない。








さて、私自身が自ら主催してセミナーを開催する時には、この自分が「よかった」と感じる価値を提供できるかどうか、をまず大事にしている。

明日、私が開催するイベントは、医療をきっかけに生き方や人生を考えるものだが、
参加者の年齢は幅広い。
新人の頃からずっと終末医療現場にいた緩和医療認定看護師の話を聞くので、聞いたことがない話や新しい考え方を提供できるのではと思っている。


まだ若干のお席あります。

なかなか聞けない、終末医療現場で働いていた緩和認定看護師さんの話を聞くコラボイベント。
そのお話から自分の今を考え、生き方を考えてみませんか。
生き方を考えるのに便利なエンディングノートと、その中でも特に難しい項目の医療にスポットをあて、明るく考えていきます。