2012年8月16日

今月は、「自分らしさ 発見」勉強会 開催月間

私が今、目指していることは、「大人のイキイキワクワクをプロデュースすること」。
もっとイキイキ、もっとワクワク。
元気な大人増殖を目指したい。
大人の元気をプロデュースしたい。


そのために核となるのは、誰もが自分らしく生きて行くことだと、私は考えている。
私自身、20年以上も勤務してきた大好きだった会社を辞めてからの時間は、私にとって「自分らしい生き方」とはどういうものなのかを探す時間でもあった。
仕事が好きな私は、「自分らしい生き方」を考えることは、自分らしい働き方を考えることを抜きには語れないことでもあった。

どういう風に働きたいかは、どういう風に生きたいかに通じることでもある。
そういう観点から、キャリアを考える勉強会を初めて私が主催したのは去年の12月で、その後、何回か開催するようになった。
参加者の方から喜ばれることも多く、新たに私が気づいたこと、学んだことも多かった。

そこで、世の中が少しのんびりお休みモードに入る8月のこの時期、
以前のコンテンツをさらにブラッシュアップさせ、「自分らしさ 発見」のための勉強会を、現在集中的に開催している。

この勉強会開催は、
「もっとイキイキ、もっとワクワク。
 元気な大人増殖を目指したい。」
という、私の思いを具現化している一つの形でもある。

今回初めて、参加者を女子限定にした勉強会も合わせて開催することにした。
幼少の頃から「男の子でしょ」「女の子でしょ」と言われながら育つ中で、人は無意識に価値観を植え付けられて成長してくるからだ。
その価値観は十人十色。
特に女性は、人によって価値観の幅が広いように思う。
その価値観が仕事面でも大きく影響してくると思うし、人生の節目節目で、女ならではの課題との狭間で悩む女性は少なくないので、敢えて女子限定クラスを設けて開催中なのだ。

暴力的なまでの暑さが続くこの時期だが、毎回参加者からの温かい言葉に支えながら、
勉強会もそろそろ中盤である。
自分のことをきちんと理解できれば、人はもっとイキイキ生きて行きけるはずだ。


自分らしさ発見 勉強会 
~働き方や起業ネタを発見するために~ 

●セクション-1 テーマ「できることと求められること」 
 8月2日(木)19:30~21:30 (※受付は19:00~) 

●セクション-2 テーマ「スキルの棚卸しと他人から見た自分」 
 8月16日(木)19:30~21:30 (※受付は19:00~) 

●セクション-3 テーマ「キャリアラインと目標設定」 
 8月24日(金)19:30~21:30 (※受付は19:00~) 


<女子限定>
オンナのための自分らしさ発見 
女の仕事や人生を考える勉強会 
~もっと気持ちよく、もっと楽しく生きるために~

●セクション-1 テーマ「可能性を広げる三つの視点」 
 8月9日(木)19:30~21:30(受付は19:00~) 

●セクション-2 テーマ「自分から見た自分、他人から見た自分」 
 8月20日(月)19:30~21:30 (※受付は19:00~) 

●セクション-3 テーマ「ライフラインと目指す方向」 
 8月31日(金)19:30~21:30 (※受付は19:00~) 


2012年8月1日

想続塾でお話ししました

「遺影」についてお話させていただく機会を得た。
相続には財産の相続と心の相続がある、という考え方を提唱している一般社団法人日本想続協会が毎月開催している勉強会、想続塾でのことだ。


塾長は相続を専門にする税理士、内田麻由子さん。


想続塾では、通常は争続にならないようにするための相続ノウハウを中心に、
保険の専門家、遺言の専門家、葬祭の専門家を講師に招いて勉強している。
今回担当する私は、「遺影」についてはあれこれとブログで書いてきたが、
相続はもちろん、終末の見識は浅いし、異色な存在だ。
ありがたい機会ではあるものの、お話をするまでは参加者に満足してもらえるかどうかは、内心不安でもあった。

でもお話してみて、改めていい機会をいただいたと感謝している。


「遺影」は、相続や遺言と同じように、なかなか前もって用意する人は多くない。
むしろ圧倒的に少数派だ。
相続や遺言は、必要性を感じながらも用意しない人が多いのに対して、「遺影」はそもそも必要性に気づかない人が多い。
だからますます用意しないことになるのだ。
いざ遺影が必要になる時は、時間的にも気持ちの上でも余裕がない時である。
家族の負担は大きい。
なんでこんな写真を遺影にしたのだろう?と思ってしまうような葬儀に出席することもある。
だから事前に~というのはもちろんなのだが、それ以上に私が思うのは、遺影は残された人たちへのメッセージになること。
さらに顔には生き様が表れるから、自分の顔を写真という形で客観的に見ることで自分の生き様を確認できる。----これが私のお伝えしたかったことだ。
塾終了後には、いい遺影を用意したいという感想を多くいただいたので、改めてお話できてよかったと思った。


今、手がけていることの一つに、i-face というサービスがある。
私は、「遺影」をきっかけに、人の「いい顔」にこだわり、ブログ「遺影について思うこと~自分らしく生きるために~」を書いてきた。その流れで、その人らしい「いい顔」を撮影するサービス、i-faceを始めたのだ。
i-faceとは、私らしい顔、いい顔、愛のある顔、目(eye)ヂカラのある顔。
私が理想と考える遺影は、そういう顔だ。
そういう遺影なら、遺された人の悲しみを、少しだけ和らげるかもしれないと
私は思う。
そして、今の自分はどういう顔かを確認することは、生き方の定期検診にもなると
思うのだ。
だから、年齢に関係なく定期的に、「遺影にしてもいいくらいの自分の顔」を撮影することをオススメしたい。そういう提案を、折りに触れてしていきたいと考えている。