私は目鼻立ち・顔立ちではなくて、「顔つき」が気になっている。
「顔つき」にはそれまでの生き方がにじみ出てくると思うから。
私は長く広告業界で仕事をしてきた。
つまりイメージづくりやイメージアップ、売りにつながる広告やPRを
追及してきたわけだが、このイメージを伝える上で、
「顔つき」が果たす役割ってあるんじゃないかと考えている。
商品を開発した人の顔、商品を作った人の顔、サービスを提供する人の顔・・・、
「顔」を見せることは、リアリティにつながる。
この顔の人が提供する、ということはいわば署名のようなもの。
顔がわからなかった時よりも、より信頼できるというか、
決してごまかしてなどいない、と伝えるような雰囲気がある。
例えば10年くらい前からよく目にするようになった、野菜の作り手の「顔」。
同じ野菜でも、農家の人の顔が出た野菜だったら安心できる、という感覚を抱く人は
多いはずだ。
「顔」を出すことは、うやむやなものをはっきりさせる効果があったり、
胡散臭いと見られがちなもの(こと)も、顔を見せることで軽減させる効果もある。
ただ、この顔が嘘くさい顔だと、逆効果になることもある。
いざご対面となった時に、あらかじめ出ていた顔と全然違うために信用がガタ落ちに
なることもある。
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今の時代のプロフィール写真、その撮り方とは
http://kimikoishizaki.blogspot.jp/2014/08/blog-post_19.html
なんだかんだ言って、写真を出そうと思う人なら、どんな顔にしようかと気になるのではないか。
一般的には名刺に顔写真を出す場合は、いい写真を、綺麗な写真を、と
言われている。
けれど、私はもしも名刺やWebサイト、パンフレット等々イメージ発信するツールに
顔写真を出すというのであれば、綺麗な写真かどうかよりも、
その商品を開発・販売する者として、そのサービスを提供する者として、
信用を得られる顔つきになっているか、を重視したほうがよいと思っている。
ただ、自分の顔の目鼻立ちのことは自分でもわかるけれど、
この顔つきというものは、残念ながら自分ではなかなかわからないものなのだ。
もうちょっと**すればもっとよさが出るのに、と思う人は少なくない。
中には勘違いしていると思われる人がいて残念だ。
ツールに顔が出すことに躊躇する人も多いだろう。
既に顔写真を出しているけれど、それが客観的にはどのように見えるのか。
商品・サービスを提供する者として、ツールに出すのにふさわしい顔写真とは
どういうものか、等々、気になる人もいるのではないか。
4月に、いろんなお悩み相談を受ける人が60人勢ぞろいするイベントがある。
おなやみ相談フェスティバル
http://onayamisoudanfes.wix.com/nayafes
相談と言っても、内容はとても多岐にわたる。
お金の相談、介護の相談、アロマセラピーや占い、ハンドマッサージや
筆跡診断などなど、不思議で面白そうな人たちも集まり、
気楽な悩みも、重めの悩みも、会場でいろんな人が格安で聞いてくれる。
縁あって、私もそこに出展することになったので、
私は、名刺に出した顔写真診断を行うことにしました。
診断は無料なので、ご興味のある方は会場にてお待ちしてします。
くどいようですが、自分の顔つきと言うのは自分ではなかなかわかりません。
だから私自身も、顔にこだわると言いながらも、
自分のことを棚に上げないと言えないところがつらい(苦笑)。
「そんなこと言ってる石崎さんが出している顔もちょっと・・・・」
そういう声、ありましたらぜひお聞かせください。
私自身も客観的な声に耳を傾けたいと思います。
ただし、あくまでも「顔つき」で、「目鼻立ち」の顔についてはお受けしておりませんので(汗)。