2010年3月12日

研修の価値

広告担当者に対して、広告会社と共同でテレビ媒体について研修を行う機会があった。
テレビや新聞、雑誌など、昔からある広告媒体。でもその活用方法や価値、活用の仕方など、社内の知識や理解の共有も不十分であるケースが多く、改めてきちんと理解する機会はそうあるものではない。
広告会社が、日常的に媒体についてわかりやすく説明をするのは当然のことではあるが、体系立てて説明し、理解を深めてもらうには時間もかかり、なかなか徹底できないからだ。そういう中で、今回の研修となった。
この研修を行うことは、クライアントにとっては媒体をより効果的に活用することにつながるのはもちろんのことだが、広告会社にとっては理解を深めてもらうことで日常業務をよりスムーズに進行できることにもつながるので、双方にメリットがある。
今回の研修にあたっての資料等準備、さらに実際の研修場面での主なる説明は、広告会社の若手が中心になって進めた。近くで見ていた私は、研修準備を行った彼らが、誰よりも研修内容に関して深堀りでき、知識を体系化でき、今後の仕事を進める上で、大きな財産になったように思う。
君たち、先輩たちよりもはるかにプロフェッショナルになったね。