プロジェクトで見れば、仕事はチームで動かすとか、
手分けをするとか、会社員時代にはいろいろあった。
しかし、個人(フリー)になってみると、全体の仕事自体はチームで動かすものの
いい意味でも悪い意味でも、自分の変わりは誰もいないことが、実感としてよくわかった。
自分自身が不在時のフォロー体制もない。
時間がない仕事の場合は、40度の熱を出しても私しかいないので
私が仕事をしなくてはならないのだ。たとえそれが単なる作業だけであっても。
会社員時代、いかにまわりの部下や後輩に助けられていたか、と
改めて感謝、です(苦笑)。
さらに、組織を離れて一人になることは、そのために自分のキャパが狭まり、
結果的に仕事のサイズが小さくなることも否めない。
こんなことは頭では十分分かっていたはずだったのに、いざ現実がそうなると、今さらながら大いに実感。せつないことだ。
仕事も、全体を見るよりも、部分を見る傾向になりがち。
求められるのが、そういうサイズだからだ。
結果的にこれがいいことなのかどうか・・・。
私自身のよさが発揮できない(=弱さが前に出やすい)ような気が・・・。
一人になるということは、それなりにいろいろ問題もあるものだ。