2009年4月13日

「寒い」と「暖かい」の境界

私はもともととても寒がりだ。
だから家ではスリッパなしで歩くなど、足が冷たくて耐えられない。
ここ数日暑いくらいの暖かな日が続いているが、気づいたらスリッパなしで
裸足(靴下なし)でフローリングの床を歩いていた。
しかもその感覚が気持ちいい。

この、「裸足で耐えられない」→「裸足で歩きたい」への変化。
この境目が、マーケティング的に大いに意味がある季節変化なのだと思う。
つまり、この変化を感じるとき、冷たい飲み物が飲みたくなったり、
ファッションでは涼しげな服を買いたくなったり、と購買刺激になるはずだ。
企業側から見れば、売上アップするかどうかの境目であるのだ。

冷え込んだ景気とは言え、この暖かくなった1週間で、きっとあちこちで
ホッとしているに違いない。