毎年この時期、ライフワークのようにして群馬県でイベントを開いている。今年は5月30日~31日の実施だった。
完全な趣味として実施しているのだが、ここ数年は参加者70名前後と決して小規模とは言えない。人数が多くなったこともあり、メールやサイトもフル活用するようになった。日常、仕事としてイベントのプロデュースもやらせていただく私としては、お金をいただかない、ということを除けばもはややっている内容自体は趣味か仕事かよくわからなくなっている。クライアントさんは参加者でスポンサーがつかない、というのが大きな違いだろうか。
自らの仲間がまたその仲間を呼び、という形でだんだんと多人数に膨れ上がっていった。会場現地の方と仲間10名前後のスタッフ協力のもとで運営しているが、参加する方が楽しんだり喜んだりしてくれることが嬉しく、今年はどうやって参加者を楽しませようかと考えることもまた楽しい。
終了後の今は、その片付けや忘れ物管理、サイト上での写真や動画アップ、ドタキャン者への返金など、ややバタバタしており、本来の仕事がちょっとおざなりだ(苦笑)。
仕事も、こういう循環でできればいいと思う。
いかにして(消費者に)(クライアントに)喜んでもらうかを柱にしながら進め、(消費者が)(クライアントが)感謝する循環。
今回、この趣味イベントに初参加した人からいただいたお礼のメールの中の言葉にそのカギがあると思った。
「このイベントが何より楽しい理由は、スタッフが参加者と一緒に楽しんでいること。そして参加する人が皆いい人であること。次回ぜひ参加させてください。」