自宅仕事の合間に行くので行くのはだいたい平日の昼間で、よく会うのは50代60代の女性たちだ。
そこのスタッフ(コーチ)は入会した会員全員の名前を覚えていて、行った時と帰る時には必ず名前、それも下の名前を呼んで挨拶する。
例えばドアを開けて中に入ると、いつも必ずスタッフ(コーチ)が「キミコさん、こんにちは!」と名前で声をかけてくるのだ。
これが、毎回必ず、見る限り全会員に対して、だ。
そして運動中には会員を励まし、時には話し相手にもなる。
入った当初、すごいなと思った。
ちょっとこそばゆいけど、覚えられていることを実感でき、悪くない気分だ。
火を重ねるごとに、スタッフとの心の距離感が縮まっていく。
スタッフ(コーチ)はほぼ固定している。
でも、時々応援スタッフ(コーチ)がやってくることがある。
その応援スタッフ(コーチ)が
「キミちゃん、おはよう!」と声をかけてきたことがある。
それを聞いて、私はとても嫌な気がした。
その人はいつもの固定スタッフよりも年上で、立場も上の人のようだった。
でも、私はその人と1対1で一度も話をしたことがない。
名前もあまりよく知らない。
だから、あなたに「キミちゃん」なんて呼ばれたくない!と思ったのだ。
このクラブでは、会員同士はとてもフレンドリーだ。
特に50代60代の女性たちはおしゃべりが大好きで、ストレッチをしながら、運動が終わっても、本当によくしゃべっている。
しかも、そこにはスタッフ(コーチ)も引き込まれておしゃべりに熱中することも少なくない。
私がプログラムを終了して帰ろうとする時は、スタッフ(コーチ)が毎日「キミコさん、お疲れ様!今日は○○でしたね。」などと声をかけてくれるのだが、会員のおしゃべりに巻き込まれているときにはそれができないこともある。
そうなると私は、冷たくされたような気がしなくもないのだ。
人との距離感とはそういうものなのだ。
自分が近いと感じるようになった相手には近くあってほしいと感じ、自分が近いと感じていない時に近くまで入ってこられるのは気分がよくない。
近すぎると怖かったり、不愉快だったりするし、遠すぎると寂しさを感じたりする。
セミナーや新しい学びの場で会う人、仕事で会う人の中でも、この距離感は微妙なものがある。
私が感じている距離と相手が感じている距離とに大きな差があると、気持ち悪さが出てくる。
例え初めて会ったとしても、距離感の感じ方というのがずれることもある。
私は、どちらかと言うとズケズケとモノを言うタイプに見られるので近い感覚に感じられがちだが、実際には初対面に弱く、距離感には結構神経質になりがちだ。
年齢を重ねると、距離感のとりかたはどんどん難しくなると感じているのだが、いかがだろうか。
会社など、閉ざされた組織の中の距離感は簡単だが、組織外の距離感、地域の距離感・・・・
程よい距離感をとれるかどうか。
ここを躓いてしまうと、意外と関係性の構築は難しいと思う。
でも、私はその人と1対1で一度も話をしたことがない。
名前もあまりよく知らない。
だから、あなたに「キミちゃん」なんて呼ばれたくない!と思ったのだ。
このクラブでは、会員同士はとてもフレンドリーだ。
特に50代60代の女性たちはおしゃべりが大好きで、ストレッチをしながら、運動が終わっても、本当によくしゃべっている。
しかも、そこにはスタッフ(コーチ)も引き込まれておしゃべりに熱中することも少なくない。
私がプログラムを終了して帰ろうとする時は、スタッフ(コーチ)が毎日「キミコさん、お疲れ様!今日は○○でしたね。」などと声をかけてくれるのだが、会員のおしゃべりに巻き込まれているときにはそれができないこともある。
そうなると私は、冷たくされたような気がしなくもないのだ。
人との距離感とはそういうものなのだ。
自分が近いと感じるようになった相手には近くあってほしいと感じ、自分が近いと感じていない時に近くまで入ってこられるのは気分がよくない。
近すぎると怖かったり、不愉快だったりするし、遠すぎると寂しさを感じたりする。
セミナーや新しい学びの場で会う人、仕事で会う人の中でも、この距離感は微妙なものがある。
私が感じている距離と相手が感じている距離とに大きな差があると、気持ち悪さが出てくる。
例え初めて会ったとしても、距離感の感じ方というのがずれることもある。
私は、どちらかと言うとズケズケとモノを言うタイプに見られるので近い感覚に感じられがちだが、実際には初対面に弱く、距離感には結構神経質になりがちだ。
年齢を重ねると、距離感のとりかたはどんどん難しくなると感じているのだが、いかがだろうか。
会社など、閉ざされた組織の中の距離感は簡単だが、組織外の距離感、地域の距離感・・・・
程よい距離感をとれるかどうか。
ここを躓いてしまうと、意外と関係性の構築は難しいと思う。