だから私も言いたくないし、言わないように気をつけているついもりです。
だけど、実は一番言ってはいけない悪口を私はとてもたくさん言っていたのでした。
人の悪口を言ってはいけません。
小学校の先生で、「母親を変える教室」(経済界)の著者、青木洋介さんは、「お母さんが笑顔でいること、幸せであること」が、
子どもをその子らしく育てる上で一番大事なことだと論じている。
そんな子育て論を展開する青木さんが、
人の悪口を言ってはいけません。
本当にその通りです。
しかし、心の中に湧き出した感情は、適切に出すことが必要です。
そうなると、どうしても「悪口」も口にすることになるでしょう。
と、ブログで書いていた。
だけど、それでも言ってはいけない悪口をがあると。
それは、
「自分への悪口」
です。
「自分への悪口」こそ、絶対に言ってはいけないこと
あらら。私、よく言うなあ、これ。
しかも言っちゃいけないって思っていませんでした。。。
むしろ、いいこととすら思っていたような気がする。
自分への悪口は自分に厳しい証し。
甘やかさないように背筋を伸ばそうとしてるんだから、と。
ここ数年、私は自分にダメ出しを出し続けている。
何やってるんだろう、私。
こんなんじゃだめだ、私。
こういうところが本当にダメだ。
ダメダメだわ、私。・・・と。
でも考えてみると、10年くらい前までは逆だったような気がする。
自分のことをよく褒めていたのだ。
それも声に出して。
よしよし、よくやっているね~。
がんばったね~。
すごいじゃん、私。
これを会社の中で独り言でブツブツ言っていたのだから、ちょっと(かなり?)変な人だ。
ときどき周囲からも笑われた。
そのたびに「人が褒めてくれなくても、ちゃんと自分で褒めてあげるの。」と言っていたことを思い出す。
いつのまにかそれが逆になっていたのに気がついた。
褒めるのを忘れて、ダメ出しをするようになっていた。
何がきっかけでそうなったのかはわからない。
少しづつ少しづつ、そうなってきたようだ。
もしもこれが自分だけでなく、人に対してもそうなっていたらとても残念なことだ。
子育て論だけの話ではなかったんですね。
今日からまず、自分への悪口をやめるようにしようっと。
そして、できれば声に出して自分のことを褒めてみることにします。
・・・と、ここで宣言します!