10月5日、
もしも今・・・?!
命にかかわる医療について、もう一度考えてみる
をテーマに、第18回を開催しました。
参加しているのは40歳からの現役世代。
実はこのエンディングノート講座は毎月第2水曜開催が原則で、9月9日の開催予定だったのですが、当日大型台風来襲により、10月5日に延期しての開催となりました。
この講座で医療について取り上げるのは、
昨年10月に終末医療の緩和ケア認定看護師をお招きして以来の2回目。
今回は、医療や介護にきちんと活かせる(※)エンディングノートを開発した株式会社健育社の社長で、自ら医療ライターでもある畑川郁江さんをお招きし、命にかかわる医療とはどういうことなのかを参加者ともに考えました。
大切な人が突然倒れたら・・・?!
では、それがもし自分だったら・・・?!
命の終わり方を考えるワーク・・・
世の中に出回るエンディングノートには、しばしば
延命治療を希望しますか?
という項目が出てきます。
でもいったいどれだけお人が「延命治療」とは何かを知っているのでしょう?
延命治療にもいろいろな種類があり、
希望する、
希望しない、
なんてそう簡単に答えを出せるものではありません。
種類によって、状態によって、その後の可能性によって、さまざまな人との関係性によって・・・
大体、そんな設問じゃあ、いざという時にどこまで活かせるかどうか。
本人の願いは何だったのか。
家族はそれをどう解釈するのか。
参加者間でそんなことを話しながら、難しく悩ましいテーマに向き合い、自分自身の命、大切な人の命について考える時間になりました。
現実によくあるエンディングノートが、いざという時の医療や介護に活かせるかどうかは、実はまだまだ疑問が残りそうです。
講座では命にかかわる医療、治療の内容の一部についての説明もあり、エンディングノートに向き合うなら、表面的ではなく「本当の意味」を知ることが大事なのだと思い知る時間にもなりました。
その上でどういう形を希望するのかということは、やはり人によっていろいろ。
価値観や関係性などそれまでの人生の歴史に大きく関わるところですね。
誰にでもそれまでの人生の歴史があるからこそ、いろいろ考える。。。
さて、次回は10月14日。
本来の10月開催、第2水曜日になります。
テーマは、
自分のルーツと家族の関係
~家系図から見えてくること~
今やNHKでもすっかり有名になったファミリーヒストリー
・・・家族の歴史。
住んでいる地域や名前によって、ある程度ルーツが推測できるそうです。
10月14日の講座では、家系図やルーツを調べるファミリーヒストリー社代表の吉田富美子さんを講師にお招きしてお届けします。
【テーマ】
自分のルーツと家族の関係 ~家系図から見えてくること~
今の自分があるのは、父親と母親がいたからこそ。
父にも父親・母親が、母にも父親・母親がいて・・・
自分のルーツを考えるとき、
良くも悪くも家族の存在は否定できません。
家族、先祖・・・家系図から自分の何が見えてくるのか、考えます。
【日時】
10月14日(水)18:30~20:30
【場所】
麻布十番
私が主催しているエンディングノート講座は、自分らしく生きることを考えていく講座。
それもエンディングノートを使って。
エンディングノートには、ふだんあまり考えることがないけれど考えなくてはいけないこと、考えることでもっと自分らしく生きられることの要素が詰まっています。
でも
一人で考えるには難しい。
何がわからないかがよくわからない。
他の人はどんな風に考えているんだろう。
きっとみんなそんなふうに思っているのではないでしょうか。
このエンディングノート講座は、毎月1回開催の会員制ですが、体験参加を受付中です。
メンバーは40歳からの現役世代の方々が中心。
専門家を招いて超少人数でフランクで和やかな雰囲気の中で開催しています。
これから私はどうなっていくんだろう。
自分らしく生きるってなんだろう。
私が大事にしていることを再確認したい。
老親が弱ってきて、家族のことをどう考えていこうか。
~そんなことを思う方々の体験参加、受付中です。
※参考
入会金 10,000円
月会費 6,000円
★体験参加は、3,000円
(いずれも消費税は別途)
トラベシアのエンディングノート講座は、原則毎月第2水曜日開催、
会員制・月謝制の継続講座ですが、体験参加は随時受付中です。
お問い合わせ、お申し込みはこちら。
Facebookでも体験参加を受付中です。