目鼻立ちがいいかどうかではないところで、
この人、いい顔してるなあ。
しばらく見ないうちに顔つきが変わった。
・・・と思うことが増えてきたのが、たぶん20年くらい前からなのだ。
そこから遺影に対しても興味を持つようになり、
私がエンディングノートに出会ったことは、たびたび書いている通りだ。
私がエンディングノートに出会ったことは、たびたび書いている通りだ。
さて、私が
「いい顔」と定義するのは、心惹かれる顔のこと。
魅力的な顔のこと。
「この人、いい顔してるなあ」と思わず唸ってしまうような。
知らない人さえも心を動かされるような。
それはニコパチ顔とは少し違う。
そういう顔にはそれまでの人生が滲み出ている。
ただの綺麗な顔とは違う「何か」がある。
そういう顔になるには、いったい何が必要なのか。
人はどんな時にいい顔になるのだろうか?
人はどんな時にいい顔になるのだろうか?
生きざまが表われた顔とはどういう顔なのか?
毎月自主開催しているエンディングノート講座の今月のテーマが、
いい顔とは?
楽しい時の顔、
幸せを感じている顔、
何かを達成した顔、・・・
生きざまが表われた顔とは?
カッコつけてない顔、
没頭している顔
深いしわ、
見る側の感じ方、・・・・
講座の中では、参加者から出てきた「いい顔」「生きざまが表われた顔」についてのいろいろな意見を受け、私からの提案をする。
いい顔になるために必要なのは何か。
自分らしい生きざまが表われる顔は、**で育てられる。・・・
今の顔は今までの生き方が表れる。
ということは、今の生き方が将来の顔のモトになるのだ。
事前の宿題だった「自分らしい顔を探し、その写真を持参すること」を
最後に参加者さんと確認したのだが、
20年前から今までの「いい顔」写真をいくつか探して持参してきた参加者さんがいた。
それを見て、ご本人も、参加者さんも、もちろん私も、一同で納得。
顔には生き方が表われる、って机上の空論じゃない。
顔は正直だ。
いつだって、生き方が問われている。
トラベシアのエンディングノート講座
http://www.travessia-endingnote.biz/group/index.html
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