ルームフレグランス、洗濯時の柔軟剤、入浴剤・・・・
いつのまにか私たちの周りには人工的な香りがいっぱいだ。
私自身は、ほのかに香る柔軟剤や、シャンプーの香り、石鹸の匂いは決して嫌いではないのだが、いつのまにかそれが「度」を超えてきたような気がするのだが、いかがだろう?
まだ私が若かった頃は、香りと言えば香水やオーデコロン、オードトワレだった。
自分の好きな香りを探したり、香りを贈ったり、贈られたり。
当時は、残り香で人の気配を感じていた。
それまで会議室にいた人やエレベーターに乗っていた人がわかることもあった。
私自身も、何種類かの香りの中からその日の気分の香りを選ぶこともあったけれど、時の経過とともに香りをつけなくなった。
あれは一時ブームだったのだろうか。
香りの好みが変わってきたのか、いつのまにか面倒になってしまったのか・・・。
気づいたら、香りをつけるよりは、香りがない方を好むようになっていたし、香水をつける周りの人も激減している気がする。
その後しばらくして、洗濯の柔軟剤に香りがつくようになり、そのほのかな香り・・・それがちょっと心地よい感じがして、我が家では好んで使うようになった。
今から10年くらい前のことだ。
そして今。
以前に比べて、柔軟剤の香りはとても強くなったように思う。
香り(匂い)というのは、心地よくしてくれるし、身だしなみにもなるし、お洒落でもあるけど、最近の香りの強さは私にとってはちょっときつすぎ。
聞くところによれば、香りアレルギーと言うのもあるらしい。
香のせいで気分が悪くなったり、頭痛がしたり・・・。
混んだ電車の中やオフィスの中は換気も悪く香り(匂い)がこもりやすく、もはや逃げることもできずに苦しんでいる人がいるのだと言う。
こうなると、もはや香りは暴力にもなってしまう。
聞くところによれば、香りアレルギーと言うのもあるらしい。
香のせいで気分が悪くなったり、頭痛がしたり・・・。
混んだ電車の中やオフィスの中は換気も悪く香り(匂い)がこもりやすく、もはや逃げることもできずに苦しんでいる人がいるのだと言う。
こうなると、もはや香りは暴力にもなってしまう。
強すぎる香りには注意したほうがよさそうだ。