わたしは女にとってなかなか難しい年頃なのですが、
これから先、素敵な歳の重ね方をして
楽しくきれいに生きていきたいと思っています。
「村上さんのところ」より
なんじゃ~?!
36歳でなかなか難しい年頃だって?!
これは、村上春樹さんが読者からの質問を受け付け、
それに回答するというサイトで見つけた質問である。
※新潮社(の人)の運営サイトで、5月13日に質問内容公開終了済み。
若者が何を言ってるんだよ~?と言いたくなるけど、
こういう記事に私が反応するのも、
私自身が「年齢なんか気にしない。」と言いながら、結構気にしている証しなんだろう。
ふと考えてみると、私も36歳の頃は、当時の自分の年を
微妙な年頃だと思っていたような気がする・・・・
でも50代になった今、私は50代を微妙な年頃だと思う。
きっと80歳になれば80歳を微妙な年頃だと思うんだろう。
そう、いつだって微妙なお年頃。
後から思えば、なんじゃ~!って感じであったとしても。
だから、
いつだって今が大事なの!
いつだって「今」は、「取り返しがつかない」時間。
そういうこと、日々の忙しさにまみれていたり、
なんとなくふわって生きていると、すぐに忘れちゃうんですよね。
人生とは、生まれてから死ぬまでの時間。
その間に「今」があるわけだけど、
「今」が積み重なっていくのが人生とも言えるわけです。
可愛い盛りの子どもを見て
「今だけよね~、こういうのって・・・」と言う言葉、
よく聞かれるけれど、いやいや、子どもだけじゃないよ。
子どもだって大人だって、
30代だって、50代だって、80代だって、「今」は「今だけ」。
そんな風に思うと、何やってるのよ、私!って思う。
自分に喝を入れられる。
人生を考えることは、「今」を大事にできるのだ。
だから微妙なお年頃なんて、今の年齢を気にしても仕方がない。
なぜならどんな年齢だろうと微妙なお年頃なのだから。
年齢を気にし過ぎず、今を大切に生きていけば、
いくつになっても、きっと素敵に生きていける。
・・・・・・・・・・・・
むむ?この記事、読んだことあるけど・・・そう思う方もいらっしゃるだろう。
そう、実は10日前に公開した記事のリメイク版。
改めて有名ブロガーかさこさんの添削を受けて書き直した原稿だ。
その添削と詳細アドバイスがこちらで↓公開されています。
「ブログ文章を生き返らせる!
ブログ文章添削講座:余計な情報はバッサリ切れ!」
http://kasakoblog.exblog.jp/23132378/
これを受けて、さらに私自身がタイトル、本文に手を加えてみたのが
今日の記事でした。
ポイントはテーマに沿って主題以外の部分はバッサリ切ること。
書く本人は、つい欲張ってあれもこれもと言いたくなるもの。
言いたいことは何?
的を絞って!
これは、人には言えても自分に対してはおざなりになって気づきにくいもの。
公開添削はちょっと恥ずかしいけれど、
他からどのように見えるのかという視点を知る上で、かさこさんのアドバイスは有意義だった。
自分のことは自分では見えにくくなる。難しい。
自分を客観的に見直してみたくて、去年入ったのが、4回完結のかさこ塾だった。
日々思うことをなんとなく書いていたブログではあったが、
読む側から見てどうなんだろう?・・・そう思って添削をお願いしてみたところ、
率直なアドバイスをいただいた次第。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。