16日放送のNHKあさイチ冒頭で紹介されたのは、おしゃれなOver60。
こちらは、銀座や表参道のストリートで実際に歩いているおしゃれなシニア世代の人に、声をかけて撮影した写真集(本)だ。
おしゃれなシニア世代のファッションスナップだけを集めたブログ、L’idéal もある。
いや~、個性に圧倒されます。
カッコいい!
素敵!
その人なりの個性がそのままファッションに反映されている。
世の中では、年をとるのは残念なこと、悲しいこと、
いかに若く見られるかが大事・・・・という風潮が幅を利かせていることに、
私はかねてから苦々しく思っていた。
だって、未来が真っ暗になっちゃうじゃないですか!
そんなのって、どうなんでしょう?!
未来はますます素敵であると思い、前を向いて歩くためにも、、
カッコいい人生の先輩がいるということは、なんと嬉しく、勇気をもらえることだろう。
歳を重ねたからこそ持つ雰囲気、スタイルって誰よりも魅力的だと思う。
その人にしかない長い時間の積み重ね=人生が表現されるから。
そんな風に思う20代の若者がいるんだ。
このページで見て、嬉しくなる。
でも、それは誰だってそう見られるわけではなくて、
どれだけきちんと前を向いて生きてきたか、
これからもきちんと生きていこうとしているか、ということに拠る部分が大きい。
そして、このカッコいい人生の先輩写真集は日本だけではなかった。
ニューヨークの街で撮影したマダムたち。
ニューヨークの街で撮影したマダムたち。
スナップ写真集『Advanced Style』
17日から写真展が始まり、早速見に行ってきた。
さらに強い個性が満載!
80代、90代のマダムが続々。
イキイキしたマダムの顔は、何人分あったんだろう?
見ているだけで嬉しくなった。
一人で見ていたのに、思わず「ワオ!」と声が出る。
顔がニマニマしてしまう。
しかも、初夏にはこれに関連して映画も公開されるようだ。
写真展に来てみて、自分のしみったれているであろう顔にうんざりした。
何を着たらいいかわからなくなるというのは、どう見られるかが心配だから、
ということに気づくのだ。
私自身が日頃、
顔には人生が表れる。
生きざま、生き方が大事なんだ。
と提唱しているくせに、ファッションとは自分らしい生き方を具現化することだったということを、うっかり忘れかけていることに気づかされる。
写真展の会場を出た時、思わず背筋を伸ばし、
足取り軽やかに歩き始めている自分に笑ってしまった。
さあ、おしゃれしようかな。
自分の好きな服を着て。
今時はナチュラルメイクが主流だし、日頃薄いメイクしかしない私だけれど、
これからは自分の好きな色の口紅もさしてみようかな。
・・・なんて思い始めた。
誰ですか?
「年甲斐もなく・・・」なんて言っているのは?
ガキンチョとは違って、今の私のオシャレは誰のためでもない。
自分のためですから。
そんなコト、例え耳に入ってもスルーすることにしましょ。
でもいくら80代でも、90代でも、「おばあちゃん」って言わないでほしいなあ。
世の中のエンディングノートには、
好きな服、着たい服、おしゃれの心情やメイクなどについては
あまり触れられていないけれど、
できればそういうことも、今から少しづつ書いておきたい。
好きな服を着た写真と一緒に。
さらに強い個性が満載!
80代、90代のマダムが続々。
イキイキしたマダムの顔は、何人分あったんだろう?
見ているだけで嬉しくなった。
一人で見ていたのに、思わず「ワオ!」と声が出る。
顔がニマニマしてしまう。
しかも、初夏にはこれに関連して映画も公開されるようだ。
こんな色は浮くかなあ。
こんな服は年甲斐もないかなあ。
最近ずいぶん太っちゃったしなあ。
・・・元々オシャレに自信がない私は、そんなことを考えているうちに、オシャレをすることを放棄していた。
ファッションへの興味が薄れていったのだ。
NHKの有働さんが、
こんな服は年甲斐もないかなあ。
最近ずいぶん太っちゃったしなあ。
・・・元々オシャレに自信がない私は、そんなことを考えているうちに、オシャレをすることを放棄していた。
ファッションへの興味が薄れていったのだ。
NHKの有働さんが、
「40代50代は、こんなの着てると若作りにならないかなあって気になってしまうけど・・・」と言っていたが、私もまだその域にいるんだなと実感した次第(苦笑)。
写真展に来てみて、自分のしみったれているであろう顔にうんざりした。
何を着たらいいかわからなくなるというのは、どう見られるかが心配だから、
ということに気づくのだ。
私自身が日頃、
顔には人生が表れる。
生きざま、生き方が大事なんだ。
と提唱しているくせに、ファッションとは自分らしい生き方を具現化することだったということを、うっかり忘れかけていることに気づかされる。
写真展の会場を出た時、思わず背筋を伸ばし、
足取り軽やかに歩き始めている自分に笑ってしまった。
さあ、おしゃれしようかな。
自分の好きな服を着て。
今時はナチュラルメイクが主流だし、日頃薄いメイクしかしない私だけれど、
これからは自分の好きな色の口紅もさしてみようかな。
・・・なんて思い始めた。
誰ですか?
「年甲斐もなく・・・」なんて言っているのは?
ガキンチョとは違って、今の私のオシャレは誰のためでもない。
自分のためですから。
そんなコト、例え耳に入ってもスルーすることにしましょ。
でもいくら80代でも、90代でも、「おばあちゃん」って言わないでほしいなあ。
世の中のエンディングノートには、
好きな服、着たい服、おしゃれの心情やメイクなどについては
あまり触れられていないけれど、
できればそういうことも、今から少しづつ書いておきたい。